廊 下

廊下と風水

廊下の風水イメージ

廊下は気の通り道で、体で例えるなら気管支を意味しています。廊下の状態が悪いと活力、判断力が弱まってしまうとされています。最近では、リビングに階段があるお宅が増えていますが、廊下に階段があるお宅もたくさんあるかと思います。風水では玄関から見えるところに階段があるのはよくないと言われていますので、玄関の真正面に階段を設置するのは極力避けましょう。では、いったいどんな間取りが幸運を運んでくるのでしょうか?こちらでは廊下の風水についてご紹介します。

幸運を呼ぶ廊下

廊下の幅が狭いと圧迫感があり、通るだけでストレスになってしまいます。照明はぶら下げタイプにすると、上に埃が溜まることによって気が淀んでしまうので、埋め込みタイプの照明にしましょう。壁のデザインも動きのあるものにして単調さをなくすことで、通る者の脳に適度に刺激を与え、通るたびに気が活性化するようになります。まっすぐの廊下は悪い気を増幅させるため、直線よりも曲線が良いとされています。廊下に観葉植物を置くだけでも曲線と同じ効果があります。また、何も置かない場合も気の流れが速くなり、良い気が通り抜けてしまいますので観葉植物がオススメです。

家族円満の階段

リビングルームに階段を設置することで、各部屋に行くためにはリビングを通る必要性が作られ、家族とのコミュニケーションが増えます。コミュニケーションが増えることで家族が円満になるとされています。この時に気を付けることは、階段が宅心(家の中心)にこないようにすることです。階段が家の中心部にあると、家の中心が抜けるとして家族がバラバラの状態になるといわれています。家の中心にあたる宅心エリアに階段をつくるのは、大凶相になってしまうので注意が必要です。

暗い階段

階段が暗いと気の流れが悪くなり、陰の気が強まって財の流れが悪くなるとされます。階段にも光が差し込むようにして明るい照明を付け、常に明るい状態を保つようにすることで気が淀むことなく流れるようになります。また、階段には手すりと踏み込み板は必ず付けるようにしましょう。踏み込み板のない階段はすき間から気が抜けてしまい、階上に気が上がりません。手すりの材質ですが、手から気が抜けてしまうため金属系は避けたほうが良いでしょう。